出力を改善する効果的なプロンプト

どのCHAT AIでも使えて、出力内容が改善するプロンプトがXで紹介されていたので、関係するポストと一緒に整理。

具体的には、以下のプロンプト。CHAT AI自身に不足点を考えさせて、それに基づき出力を更新するもの。

では、この出力を60点とします。これを60点とした時に100点とは、どのようなものですか。100点にする為に足りない点を列挙した後に、100点の答えを生成して下さい。

他のCHAT AIと比較させる方法も提案されている。こちらは、ベンチマーク対象を追加して、不足部分を列挙させて、それに基づき出力の改善を行うのは同じ。

この出力を60点とします。OpenAIのGPTとGoogleのGeminiは100点レベルの出力をしてくれました。彼らに負けないように、 100点以上にするために足りないものを列挙した後に、100点以上の答えを生成してください

定量的な計測できていないが、使ってみた印象としては、どちらも出力内容が拡充され改善されたように感じる。ただし、一定の回数を繰り返すとほぼ同じ出力を返すようになるになる。私の環境では、試行回数が少ないのか、出力が崩壊することなかった。

また、どちらのプロンプトを使うにしても、能力の高いClaude3.5、GPT-4o、Geminiなど最新のCHAT AIの方が改善効果が大きい印象だ。

 

なお、Xではパワハラ・プロンプトと呼ばれているが、元々の作者は望んでいないようだ。なんと呼ぶのが良いのだろうか?強化プロンプト?エンハンス・プロンプト、ガイド・プロンプト、などであろうか、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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