メディアであるBuzzFeedが記事の作成にOpenAIを活用することを公表したら株価が急騰した。他のAI銘柄にも波及しており、AIブームの到来をうかがわせる。
BigTechと呼ばれるGoogle、Microsoftなどの大企業がAIの研究・開発を先行しているが、AI活用の観点では個人にチャンスがあるかもしれない。
OpenAIは”正しくない情報”*1を回答する事はよく知られており、利用者のチェックが必要である。
そのため、メディアでは利用に慎重にならざるを得ないが、個人は積極的に活用して、失敗して経験を積んでいけると思う。
個人にとって、大きいチャンスが来ているのではないか。
以下、参照したツイートとメディアの記事。
結論として、AIで下記を目指します。
— Manabu (@manabubannai) 2023年2月2日
・その①:AIを使った記事の本数を増やす
・その②:読者の関心に沿った記事を作る
・その③:人員を増やさずに生産性を高める
その①と③は、言葉のとおり。重要なのは「その②」なので深堀りします
✅読者の関心に沿った記事を作る
— Manabu (@manabubannai) 2023年2月2日
AIを使い、個人に最適化した記事を作るみたいです。
この機能を使うには、自分の「趣味嗜好」に関する質問を受けて、それに答える必要があります。
まだリリース前なので、実際に出てきたら使いつつ、僕の方でも検証します
✅弱者にとって、チャンスな時代
— Manabu (@manabubannai) 2023年2月2日
最近は「AIの進化」が高速で、Google社も焦っています。ここは引用元のツイートに書きました。
これは「Google社」に限った話ではなく、今回の件では「BuzzFeed」という会社も焦っている訳ですhttps://t.co/k0ssVwMxTR
そして大企業は、どうしても動きが遅くなります。
— Manabu (@manabubannai) 2023年2月2日
なぜなら、現状のAIは「正確性に欠けるから」です。
多くの人は「OpenAI」という会社の「AIツール」を使っていますが、まだまだ精度が低く、間違いが数多く発生します
- Buzzfeedは、OpenAIのAIツールを使って、コンテンツをパーソナライズし、充実させる計画です。
- CEOのJonah Peretti氏は、AIはデジタルメディアの未来を定義する2つのトレンドのうちの1つで、もう1つはクリエイターであると述べている。彼は、AIがクイズ体験の強化、ブレインストーミングの情報提供、視聴者のためのコンテンツのパーソナライズに活用されるとしています。
- ペレッティは、2月に開始するコンテンツのプレビューを全社員会議で共有する予定です。広告料金の下落やAIシステムの能力向上により、メディア企業の間でAIの利用が進んでいます。しかし、コンテンツ制作にAIを活用すればするほど、エラーが発生する危険性がある。
- CNETは最近、金融アドバイス記事の執筆にAIを使用していることを公表していないと批判され、同社はAIツールの使用を一時停止し、AIの助けを借りて書いた記事の半分以上に誤りがあることが判明するに至った。
*1:個人的には、ChatGPTは欺く意志を持っていないので、”嘘”は言っていないと思う。子供のように無邪気に知りえた知識から情報を構成しているのだと思う