YouTubeをよく見るのだが、長時間の動画であると視聴したい動画が次々にアップロードされるため視聴が追い付いていない。また、最近のトレンドや技術情報などは、中身が期待するものか、途中まで見ないと分からないことが多い。
Youtubeの内容を、ChatGPTを利用して、要約するサービスや方法を見つけたのでメモ。
※ChatGPTを利用するため、アカウントを事前に作成しておく（今回は省略）
今回はスティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチを対象に作業してみた。
※ストーリーが一貫して構成が素晴らしいスピーチであるため要約には不適当かもしれない。
Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address - YouTube
※日本語の字幕がなぜか関西弁。
こちらのサービスを利用する。ログインしてGoogleChromeへ拡張機能のインストールが必要。
Googleアカウントでログインして、Chrome拡張をインストール。
インストール後にYoutubeにアクセスすると、右上に「Transrcipt＆Summry」という表示があるので、クリック。
クリックすると字幕の内容が表示されるので、一番左側のアイコンをクリック。
※マウスオーバーすると、「View AI Summry」と表示される。
ChatGPTへのログインを求めらるため、「Log in」をクリックしてログインする。アカウント未作成の場合、「Sign up」をクリックして、アカウントを作成する。
文章が長いため、見切れているが、字幕の内容が貼り付けられ、ChatGPTから要約された文章が回答される。
DeepLで要約すると、こんな感じ。
2005年のスタンフォード大学卒業式の講演で、スティーブ・ジョブズは自分の人生から3つのエピソードを語り、そのうちの1つは「点と点をつなぐ」ということです。大学を中退したことが人生の重要な決断となり、自分の興味のある授業を受けることができ、最終的に美しいタイポグラフィを持つMacintoshコンピュータのデザインにつながったことを説明します。そして、自分の好奇心や直感に従うこと、そして最後にはすべてがうまくいくと信じることの大切さを強調します。また、ジョブズは養子縁組や両親が大学や高校を卒業していないことが、自分の人生や中退の決断にどのような影響を与えたかについても言及しています。
内容としては間違っていないけど、エッセンスが抜けている感は否めない。
ChatGPTで日本語に翻訳すると、こんな感じ。
スティーブ・ジョブズは2005年のスタンフォード卒業式で、自分の人生の3つの物語を語りました。1つ目の物語は、ドットをつなぐことについてです。彼は、大学を中退したことが自分の人生において重要な決定だったことを説明し、興味を持ったクラスを受けることができ、最終的には美しいタイポグラフィを持ったマッキントッシュコンピュータのデザインにつながったと述べました。彼は、好奇心や直感に従って、それが最終的にうまくいくことを信じることの重要性を強調します。ジョブズはまた、養子縁組や両親が大学や高校を卒業していないことが彼の人生や中退の決定にどのように影響したのかについても話しました。
日本語の字幕もあるが、Youtubeの画面に途中までしか表示されてないため、ChatGPTへ送信する文章も途中までになる。
以下の通り、ChatGPTから回答もらえるも、途中までのためだいぶ内容が変わってしまう。また、ChatGPTは英語の方が精度がよいため、「英語で要約」→「日本語に翻訳」の順が良さそう。
これはスティーブ・ジョブズの2005年スタンフォード大学卒業式演説のトランスクリプトです。演説では、ジョブズは大学を中退した経験について話し、それが彼が最終的にアップルとピクサーアニメーションを創立することにつながったことを説明しています。彼はまた、生物学的な両親が未婚の大学生で、彼は弁護士のカップルに養子に出されたが、彼らも彼を養子に出したのは彼女が欲しかったからだと述べています。また、養子の両親は高校中退だったと言っており、彼の生物学的な母親は彼を大学生にすることを約束するまでの養子書類にサインをしなかったと述べています。
要約の題材が良くなかったと思われるが、要約して内容をコンパクトに把握したり、読むべき文章か見極めるのに使えそう。ただし、文章が長すぎるとChatGPTがエラーになるため、ChatGPTがより長い文章に対応してくれないかと思う。
以上
